30代会社員のボーナスの使い道|1年目30万円から9年目240万円までの配分実例と失敗談を人事企画9年目が公開
30代会社員のボーナスの使い道を、1年目30万円から9年目240万円までの実額と配分で確認できます。いまの配分は投資40%・家族旅行35%・育児10%・家電10%・ふるさと納税5%。子どもが生まれて何が変わったか、訪問販売で60万円の布団を契約して取り消した失敗、2026年10月からマッチング拠出の増額をボーナスで支える方法も分かります。
【PR】この記事はアフィリエイト広告を含みます。紹介しているサービスは運営者が実際に利用・検討したものです。
我が家のボーナスの使い道は、投資40%・家族旅行35%・育児10%・家電やPC10%・ふるさと納税5%です。年間のボーナスは、入社1年目の約30万円から9年目には約240万円になりました。
この配分に落ち着いたのは9年目、子どもが生まれてからです。それまでに、ボーナスをほぼ全額投資に回して家電を買うお金が足りなくなったり、訪問販売で60万円の布団を契約したりと、失敗もしています。
私は人事企画9年目の会社員です。9年分のボーナスの額と使い道、子どもが生まれて変えたこと、失敗から決めたルールを、実額で書きます。
| あなたの状況 | まず読むところ |
|---|---|
| 配分の決め方を知りたい | いまの配分 |
| 子どもが生まれて使い道を変えたい | 子どもが生まれて変えた3つ |
| 失敗したくない | 失敗3つ |
| 積立をボーナスで支えたい | マッチング拠出の増額を支える方法 |
いまの配分は投資40%・旅行35%・育児10%・家電10%・ふるさと納税5%
▶ 私の答え:投資と家族旅行で75%です。投資の分は一度に入れず、毎月の積立を支える資金として少しずつ使っています。
| 使い道 | 配分 | 中身 |
|---|---|---|
| 投資 | 40% | 新NISAのクレカ積立の補填と、特定口座の積立 |
| 家族旅行 | 35% | 年1〜2回の家族旅行 |
| 育児 | 10% | 1万円を超える育児用品 |
| 家電・PC | 10% | 数年に1回の買い替え |
| ふるさと納税 | 5% | 12月の賞与のあとに限度額の残りを寄付 |
年間240万円なら、投資の40%は約96万円です。そのうち約72万円は、毎月の新NISAのクレカ積立を補う資金として12か月に分けて使っています(後述)。
ボーナスは1年目約30万円、4年目に約160万円、9年目に約240万円
▶ 私の答え:私の会社では入社3年目までが研修期間のような位置づけで、4年目から基本給と賞与が大きく上がりました。
| 年次 | 年間のボーナス | 主な出来事 |
|---|---|---|
| 1年目 | 約30万円 | 新卒入社 |
| 2〜3年目 | 60〜120万円 | 2年目の後半から投資を始める |
| 4年目 | 約160万円 | 基本給・賞与が本格的に上がる |
| 5〜8年目 | 180〜220万円 | 結婚・共働き |
| 9年目 | 約240万円 | 子どもが生まれる・持株会を止める |
支給額は7月より12月のほうが多いです。12月は、定期昇給したあとの基本給で計算されるためです。
投資を始めたのは2年目の後半。2018年12月から米国株の積立
▶ 私の答え:1年目と2年目の前半は、ボーナスを投資に回す発想がありませんでした。2年目の後半に投資のブログと本に触れ、2018年12月から米国株(S&P500)の積立を始めています。
1年目から2年目の前半は、飲み会やカラオケ、帰省、服や身の回りの物に使い、残りをなんとなく貯金していました。
転機は、たぱぞうさんのブログ(米国株投資)、三菱サラリーマンさんのブログ(高配当株・FIRE)、そして書籍『お金がずっと増え続ける 投資のメソッド アイドルのわたしでも。』です。そこから「投資は機械的に淡々と続けるもの」という考え方を学びました。
⚠️ 書籍について
この書籍はCFD取引を扱っています。CFD(差金決済取引)はレバレッジが効く値動きの大きい取引で、初めての人がそのまま真似をするのはおすすめしません。私はCFDは行っておらず、「機械的に続ける」という考え方だけを、インデックス投資(米国株の積立)に使っています。
この時期は持株会も続けていて、会社の奨励金15%に惹かれていました。持株会は9年で元本150万円が評価額120万円になり、2025年10月に止めています。
結婚して共働きになってからは、年1〜2回の家族旅行をボーナスから予算にするようになりました。
子どもが生まれて変えた3つ:旅行を3割増やし、育児用品と積立の補填に回す
▶ 私の答え:2025年6月に子どもが生まれ、10月に持株会を止めて、配分を3つ変えました。家族旅行の費用を約3割増やし、1万円を超える育児用品をボーナスから買い、新NISAの積立の不足分をボーナスで補っています。
家族旅行の費用を約3割増やした
家族で一緒に出かけられる時期は思っていたより短い、と子どもが生まれて感じたからです。2026年2月の宮古島旅行も、ボーナスから予算にした旅行です。
1万円を超える育児用品は、ボーナスから買う
ベビーカー(約7.5万円)や抱っこ紐(約2.3万円)、ベビーベッド、哺乳びんの除菌器などです。毎月の手取りから少しずつ買うより、ボーナスでまとめて買うほうが家計の管理が簡単でした。
新NISAの積立の不足分を、ボーナスで補う
持株会を止めて毎月の手取りが増えた分は、毎月のクレカ積立に回しています。新NISAはSBI証券、特定口座は楽天証券です。ただし新NISAのクレカ積立は月10万円の予定で、毎月の給与だけでは足りません。
| 資金の出どころ | 月額 | 年間 |
|---|---|---|
| 毎月の給与 | 3〜5万円 | 36〜60万円 |
| ボーナスから補う | 5〜7万円 | 約72万円 |
| 合計 | 10万円 | 120万円 |
ボーナスを一度に投資へ入れるのではなく、毎月の積立を支える資金として使う形です。下の失敗②(一度に入れて現金が足りなくなった)を繰り返さないための設計でもあります。
※ 広告・アフィリエイトリンクを含みます
楽天カードでクレカ積立をするなら:楽天証券
楽天カードのクレカ積立で、積み立てた額に応じて楽天ポイントが貯まります。我が家は特定口座のクレカ積立に楽天証券を使い、ボーナスで毎月の積立を補っています。
楽天証券の口座開設(無料) →※ 投資信託などの金融商品は元本が保証されておらず、値動きによって損失が生じるおそれがあります。手数料やリスクは各社の公式サイトでご確認ください。
失敗3つ:60万円の布団、投資への一括投入、新人時代の飲み会
▶ 私の答え:いちばん大きな失敗は、独身時代に訪問販売で60万円の布団を契約したことです。消費生活センターに相談して、契約を取り消せました。
失敗① 訪問販売で60万円の布団を契約し、取り消した
同棲する前の独身時代に、訪問販売で60万円の布団を契約しました。失敗だと感じた点は2つです。
- 同棲を考えずにシングルサイズを選んだので、2人で寝るには小さく、使えなくなる
- その商品の相場が分からず、値段が適正かを判断できないまま契約した
2つ目が不安になり、消費生活センターに相談しました。相談員の助言を受けて、契約を取り消せています。
この失敗から、10万円を超える物は、契約する前に同じような商品の値段をネットで確かめると決めました。訪問販売や展示会での即決はしません。おかしいと感じたら、消費生活センター(局番なしの188)に相談できます。
失敗② ボーナスをほぼ全額投資に入れて、現金が足りなくなった
投資を始めたばかりのころ、ボーナスが出てすぐ、ほぼ全額を投資信託に入れました。そのあと家電とPCを買う必要が出て現金が足りず、買ったばかりの投資信託を一部売りました。
いまは、ボーナスを投資に回すのは配分の40%までにしています。半年先までの家電・PC・帰省などの出費を引いてから、残りを投資に回します。
失敗③ 新人時代に、飲み会とカラオケでボーナスの多くを使った
1年目から2年目の前半は、先輩や同期との飲み会・カラオケにボーナスの多くを使いました。得難い経験もありましたが、当時の付き合いがいまも続いているとは限りません。同じ額を早く投資に回していれば、運用できる期間を長く取れていました。いまなら、交際費は月の予算の枠を先に決めてから使います。
使ってよかったのは、家族旅行と抱っこ紐と米国株の積立
▶ 私の答え:あとから何度も話題になる体験と、毎日使う道具と、淡々と続けた積立です。
- 新婚旅行と家族旅行:新婚旅行では、ふだんは選ばないグレードのホテルに泊まりました。「あのホテルはよかったね」と、妻といまも話します。子どもが生まれてからは、旅行の前後で家族の会話が増えました
- エルゴベビーの抱っこ紐「OMNI Breeze」:腰が痛くなりにくく、街歩きにも家での寝かしつけにも使っています。夫婦で交替して使えます
- 米国株(S&P500)の積立:2018年12月から続けて、元本500万円が評価額1,200万円(約2.4倍・2025年10月時点)になりました。過去の実績で、これからの値上がりを約束するものではありません
🛒 楽天市場で見る
【楽天1位】エルゴ 抱っこ紐 オムニブリーズ Ergobaby OMNI Breeze 新生児対応 メッシュ素材 2年保証
※ 正規販売店・2年保証付き。新生児から使えるメッシュ素材です。
12月のボーナスは、ふるさと納税の最後の調整に使う
▶ 私の答え:限度額の7〜8割は11月までに寄付し、12月の賞与で年収が確定してから残りを寄付しています。9年この運用です。
ふるさと納税の限度額は、その年の所得で決まります。会社員は12月の賞与が出るまで年収が確定しないので、最後の2〜3割は12月の後半に回します。12月31日を過ぎると、その年の限度額は使えなくなります。
2026年10月から:ボーナスの特定口座の枠で、マッチング拠出の増額を支える
▶ 私の答え:マッチング拠出を月5,000円から22,000円に増やしました。増えた月17,000円は給与から天引きされるので、12月と7月の賞与から半年分ずつを家計に残して、毎月の手取りの減りを補っています。
2026年4月に、マッチング拠出の「本人の掛金は事業主の掛金以下」という制限がなくなりました。勤務先の規約も10月に対応したので、2026年10月分から月5,000円→22,000円に増やしています。
増やした月17,000円をそのまま毎月の給与から出すと、家族3人の生活費や保育料などを払ったあとの黒字はぎりぎりになります。家計に余裕がない人には、ここまでの増額はおすすめしません。
そこで、ボーナスの投資の枠(年約96万円)の中身を入れ替えました。
| 時期 | ボーナスの投資の枠 約96万円の内訳 |
|---|---|
| 2026年9月まで | 新NISAの積立の補填 72万円 + 特定口座の投資 約24万円 |
| 2026年10月から | 新NISAの積立の補填 72万円 + 約24万円(うち約20万円をマッチング拠出の増額分の補填に) |
マッチング拠出は給与から天引きされるので、ボーナスを掛金に直接入れるわけではありません。12月の賞与のうち半年分(月17,000円×6か月=102,000円)を家計の口座に残し、翌年1〜6月の手取りの減りを補います。7月の賞与でも同じように半年分を残します。
まとめ:ボーナスは「特別な出費」と「毎月の積立の支え」の2つに使う
- いまの配分は投資40%・家族旅行35%・育児10%・家電やPC10%・ふるさと納税5%
- ボーナスは1年目約30万円、4年目約160万円、9年目約240万円。12月のほうが多い
- 子どもが生まれて、家族旅行を約3割増やし、1万円を超える育児用品と積立の補填に回すようにした
- 失敗から決めたルールは3つ。10万円を超える物は相場を確かめる、投資に回すのは配分の40%まで、交際費は予算の枠を決める
- 2026年10月からは、ボーナスの一部をマッチング拠出の増額分の補填に回している
注:本記事の内容は2026年5月時点の私の実体験と一般的な制度に基づき、2026年10月にマッチング拠出の増額を追記しました。投資は元本割れのリスクがあり、紹介した方法は私個人の経験です。投資判断は読者自身でご判断ください。
📖 あわせて読みたい
マネパパ
30代会社員・人事企画部門・JGCホルダー。従業員持株会を入社9年目に停止し、インデックス投資(新NISA・iDeCo)に全面移行。 マイルで乳幼児連れリゾート旅行を実践中。数字とリアルにこだわった発信を心がけています。
プロフィール詳細 →