by マネパパ 30代会社員のFIREとマイル帳
💰 資産形成 更新: 2026年7月25日

新NISAはSBI証券と楽天証券どっち?両方使う9年目サラリーマンが比較した結論

新NISAをSBI証券・楽天証券どちらで始めるか迷う方へ。クレカ積立の還元率・楽天ゴールドカードの損益分岐・経済圏別の選び方を、2017年から両方使い分けているサラリーマンの実体験で確かめられます。

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「新NISAを始めたいけど、SBI証券と楽天証券どっちがいい?」——会社員の資産形成で必ず通る問いです。

私は2017年の旧NISA時代から両方の口座を保有し、現在も使い分けている会社員です。9年間使い続けた本音を先にお伝えします。

迷ったら、楽天経済圏ユーザーは楽天証券。それ以外なら、手数料や主な投資信託の品揃えに大きな差はありません。ただし「両方開設」が現実的な最適解です。

ネット上には「SBI証券が最強」「楽天証券一択」と断言する記事が溢れていますが、両方使い込んだ立場から見ると両者の差は思ったほど大きくない。むしろ「経済圏との相性」と「使い勝手」で選ぶのが正解です。


私の使い分け|「NISAはSBI、それ以外は楽天」

まず私のリアルな運用を公開します。

用途使っている証券会社理由
新NISA(積立投資枠・成長投資枠)SBI証券2017年の旧NISA時代から保有しているため
特定口座スポット購入楽天証券楽天銀行から自動で入金され、振込の手間がない
国内株式楽天証券UIが直感的で取引しやすい
クレカ積立両方併用(後述)還元率を最大化するため

両方開設しているのは、資金の出口をコントロールするためでもあります。NISAは長期保有前提、特定口座は機動的に動かすという棲み分けです。


なぜ「両方開設」が現実的な最適解なのか

新NISA口座は全証券会社で1人1つしか持てません。しかし、特定口座は複数の証券会社で持てます。

両方開設するメリットは3つ。

  1. クレカ積立を両方で実施でき、還元率の合計を最大化できる(後述)
  2. 楽天証券のキャンペーン・SBI証券のキャンペーンを両取りできる
  3. 「片方の証券会社が使いづらい」と感じても、すぐに乗り換えられる

口座開設は無料・維持費もゼロ。最初に両方開設するのが正解です。


SBI証券の強み|商品の幅と三井住友カードのクレカ積立

私がNISA口座をSBI証券に置き続けている理由は、純粋に先に開設したからです。ただし9年使った感想として、SBI証券には以下の強みがあります。

✅ 米国株・海外ETFまで商品の幅が広い

  • eMAXIS Slim シリーズ(オルカン・S&P500)はもちろん全部あり
  • 米国株はVisaやMicrosoftなどの個別株を、米ドルで直接買ってきた
  • 投信ポイント還元(投信マイレージ)もある

2022年ごろまでは、住信SBIネット銀行(2026年8月からドコモSMTBネット銀行)で米ドルを買い、SBI証券に移して米国株を買っていました。当時はSBI証券で円から替えると1ドルあたり25銭かかり、銀行で替えれば4銭で済んだためです(銀行側は2022年7月に6銭へ改定)。

いまは、この遠回りをする必要はありません。2023年12月から、SBI証券のリアルタイム為替は米ドル/円の為替手数料が0円です(インターネットコース)。楽天証券も同じ月から0円なので、ドル転のコストで両社に差はありません。「銀行経由が安い」という情報は2023年11月までの話です。

最近の私は、円で買えるS&P500やNASDAQ100連動の投資信託・ETFを買うことのほうが多くなりました。

✅ 三井住友カードのクレカ積立は利用額に応じて最大1.0〜3.0%

  • 三井住友カード ゴールド(NL)×SBI証券で最大1.0%還元。2年目以降は前年のカード利用額で決まり、100万円以上で1.0%、10万円以上で0.75%、10万円未満は0%です
  • プラチナプリファードは、前年のカード利用額に応じて最大3.0%還元
  • Vポイント経済圏とも連動

⚠️ 弱点:UIがやや古い

画面遷移が多く、初心者には少し分かりづらい印象。慣れれば問題ないですが、楽天証券の方が直感的です。


楽天証券の強み|「自動入金」が時間を節約する

私が楽天証券を併用している決定的な理由は、楽天銀行→楽天証券の自動入金(マネーブリッジ)です。

✅ マネーブリッジで楽天銀行から自動入金される

  • 楽天銀行をメイン口座にしていれば、手動入金の手間がゼロ
  • 取引のたびに銀行→証券会社へ送金する作業が不要
  • 楽天銀行の普通預金金利が年0.40%から0.48%に上がる(2026年9月1日時点・残高1,000万円以下の部分)

時間効率を考えると、これだけでも楽天証券を持つ価値があります。

✅ 楽天ポイントで投資信託が買える

  • 楽天市場で貯めたポイントをそのまま投資に回せる
  • 我が家は楽天市場・楽天モバイルを使っているので、月数千ポイント分が自動で投資に回る

✅ UIが直感的

画面が見やすく、初心者がつまずきにくい設計。

⚠️ 弱点:過去にポイント改悪の歴史

楽天証券は何度かポイント還元率の改定があり、「楽天は信用できない」という声もあります。とはいえ現状の制度内では十分お得です。


クレカ積立の還元率比較|私の実運用

クレカ積立は、積み立てた金額に応じてカードのポイントが付く仕組みです。月10万円を積み立てれば、還元率0.5%でも年6,000円分のポイントを受け取れます。

主要なクレカ積立の還元率

証券会社クレカ還元率(月10万円積立時)年間ポイント還元額
SBI証券三井住友カード ゴールド(NL)最大1.0%最大12,000円
SBI証券三井住友カード(NL)0.5%6,000円
SBI証券ANA VISAカード(私の実例)0.5%6,000円
楽天証券楽天カード(一般)0.5%6,000円
楽天証券楽天ゴールドカード(私の実例)0.75%9,000円
楽天証券楽天プレミアムカード1.0%12,000円

※三井住友カードの還元率は、2年目以降は前年のカード利用額(積立額は含まない)で決まります。ゴールド(NL)は100万円以上で1.0%・10万円以上で0.75%、一般カードは10万円以上で0.5%、どちらも10万円未満は0%です。楽天カードには前年の利用額の条件がありません。

私のリアルな運用

  • SBI証券(新NISA):ANA VISAカードで月10万円積立(0.5%還元)→ ANAマイルが貯まる
  • 楽天証券(特定口座):楽天ゴールドカードで月10万円積立(0.75%還元)→ 楽天ポイントを生活費に充当

両方併用で月20万円のクレカ積立を実現し、年間15,000円分のポイント・マイル還元を得ています。


楽天ゴールドカードの損益分岐|月10万円なら元が取れる

「楽天ゴールドカード(年会費2,200円)にする価値ある?」とよく聞かれます。私の答えは「クレカ積立を満額10万円やるなら確実に元が取れる」です。

計算してみると…

カード種類年会費月10万円積立の還元年間ポイント実質メリット
楽天カード(一般)0円0.5%6,000円+6,000円
楽天ゴールドカード2,200円0.75%9,000円+6,800円

楽天ゴールドカードの方が年間800円分お得。月10万円のクレカ積立を満額やる前提なら、ゴールドへ切り替える価値があります。

私は還元された楽天ポイントでドラッグストアの食品・日用品を買っています。家計の支出が直接減るので、節約効果は数字以上に体感できます。


経済圏別おすすめ|あなたが選ぶべきはどっち?

両方開設が前提として、メインで使うべき証券会社は経済圏で決まります。

🛒 楽天市場・楽天モバイルを使っている → 楽天証券

楽天ポイントが日常的に貯まり、それを投資に回せます。楽天銀行のマネーブリッジで入金の手間もゼロ。迷ったらここ。

💳 三井住友カード・Vポイントを使っている → SBI証券

三井住友カード ゴールド(NL)のクレカ積立は、前年のカード利用額が100万円以上なら1.0%還元(楽天ゴールドカードは0.75%)。Vポイント経済圏と連動。

✈️ ANAマイラー → SBI証券

ANA VISAカード(三井住友カードの一種)でクレカ積立可能。マイルを貯めながら投資できるのは大きい(私もANA VISA派)。

🤔 どの経済圏も特に使っていない → 楽天証券

UIが直感的で初心者向け。楽天銀行の自動入金は強力な時間節約ツール。迷うくらいならこっち。


よくある質問

Q. SBI証券から楽天証券にNISA口座を移せる?

A. 可能ですが、年単位の手続きが必要です。NISA口座を移管するには、その年の最初の取引前に金融機関変更の手続きを完了させる必要があります。年の途中では切り替えられないため、最初の選択を慎重に。

Q. 両方の特定口座で同じ投信を買っても問題ない?

A. 問題なし。資金を分散させたい・キャンペーンを取りたい・使い勝手を比較したい、いずれの理由でもOKです。

Q. クレカ積立の上限は本当に月10万円?

A. 2024年3月から月5万円→月10万円に拡大されました。新NISAの積立投資枠(年120万円)とぴったり合う金額です。

Q. 楽天ゴールドカードの2,200円が惜しい場合は?

A. クレカ積立が月5万円以下なら一般の楽天カードで十分。月10万円まで積み立てるなら、年会費を差し引いてもゴールドのほうが年800円多くポイントを受け取れます。

Q. 海外赴任になったら、NISA口座はどうなる?

A. 売却は不要。会社命令の赴任なら、非課税のまま最長5年保有できます。出国前に「非課税口座継続適用届出書」を出す手続きが必要で、新規の買付と積立は帰国まで停止します。SBI証券・楽天証券はどちらもこの手続きに対応しています。詳しくは海外赴任でNISAはどうなる?で解説しています。


私の最終的な結論

両方使ってきた9年の経験から、私の本音をまとめます。

✅ 「最強の証券会社」は存在しない。経済圏との相性で決まる

✅ 楽天経済圏ユーザーは楽天証券が第一候補

✅ 三井住友・Vポイント経済圏はSBI証券が有利

✅ マイラーはSBI証券のANA VISAカード積立で投資×マイルの両取り

✅ どちらでもない人は、楽天証券から始めて慣れたらSBIも開設するのが現実解

✅ どちらにせよ「両方開設」が最終的な最適解

新NISA口座は1つだけど、特定口座は複数持てます。最初に両方開設しておくと、あとから使い分けたくなったときに口座開設を待たずに始められます。

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SBI証券で新NISAを始める

米国株・海外ETFまで取扱商品の幅が広い。三井住友カード ゴールド(NL)でのクレカ積立は最大1.0%還元(前年のカード利用額による)。ANA VISAカード(三井住友カードの一種)でのクレカ積立にも対応。

SBI証券の口座開設(無料) →

※ 投資信託などの金融商品は元本が保証されておらず、値動きによって損失が生じるおそれがあります。手数料やリスクは各社の公式サイトでご確認ください。

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楽天証券で新NISAを始める

楽天銀行マネーブリッジで自動入金。楽天市場・楽天モバイルとの連動でポイントが日常的に貯まる。楽天ゴールドカード積立で0.75%還元。

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マネパパ

マネパパ

30代会社員・人事企画部門・JGCホルダー。従業員持株会を入社9年目に停止し、インデックス投資(新NISA・iDeCo)に全面移行。 マイルで乳幼児連れリゾート旅行を実践中。数字とリアルにこだわった発信を心がけています。

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