新NISAはSBI証券と楽天証券どっち?両方使う9年目サラリーマンが本音で比較した結論
新NISAをSBI証券・楽天証券どちらで始めるか迷う方へ。2017年から両方使い分けているサラリーマンが、クレカ積立の還元率・楽天ゴールドカードの損益分岐・経済圏別の最適解を実体験ベースで解説します。
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「新NISAを始めたいけど、SBI証券と楽天証券どっちがいい?」——会社員の資産形成で必ず通る問いです。
私は2017年の旧NISA時代から両方の口座を保有し、現在も使い分けている会社員です。9年間使い続けた本音を先にお伝えします。
迷ったら、楽天経済圏ユーザーは楽天証券。それ以外なら、どちらを選んでも大きな失敗はありません。ただし「両方開設」が現実的な最適解です。
ネット上には「SBI証券が最強」「楽天証券一択」と断言する記事が溢れていますが、両方使い込んだ立場から見ると両者の差は思ったほど大きくない。むしろ「経済圏との相性」と「使い勝手」で選ぶのが正解です。
私の使い分け|「NISAはSBI、それ以外は楽天」
まず私のリアルな運用を公開します。
| 用途 | 使っている証券会社 | 理由 |
|---|---|---|
| 新NISA(積立投資枠・成長投資枠) | SBI証券 | 2017年の旧NISA時代から保有しているため |
| 特定口座スポット購入 | 楽天証券 | 楽天銀行の自動入金が圧倒的に楽 |
| 国内株式 | 楽天証券 | UIが直感的で取引しやすい |
| クレカ積立 | 両方併用(後述) | 還元率を最大化するため |
両方開設しているのは、資金の出口をコントロールするためでもあります。NISAは長期保有前提、特定口座は機動的に動かすという棲み分けです。
なぜ「両方開設」が現実的な最適解なのか
新NISA口座は全証券会社で1人1つしか持てません。しかし、特定口座は複数の証券会社で持てます。
両方開設するメリットは3つ。
- クレカ積立を両方で実施でき、還元率の合計を最大化できる(後述)
- 楽天証券のキャンペーン・SBI証券のキャンペーンを両取りできる
- 「片方の証券会社が使いづらい」と感じても、すぐに乗り換えられる
口座開設は無料・維持費もゼロ。最初に両方開設するのが正解です。
SBI証券の強み|業界最大手の安心感
私がNISA口座をSBI証券に置き続けている理由は、純粋に先に開設したからです。ただし9年使った感想として、SBI証券には以下の強みがあります。
✅ 取扱商品が業界トップクラス
- eMAXIS Slim シリーズ(オルカン・S&P500)はもちろん全部あり
- 米国株・海外ETFのラインナップが楽天より広い
- 投信ポイント還元(投信マイレージ)もある
✅ 三井住友カードのクレカ積立が最強クラス
- 三井住友カード ゴールド(NL)×SBI証券で最大1.0%還元
- プラチナプリファードなら最大3.0%還元のキャンペーン期間あり
- Vポイント経済圏とも連動
⚠️ 弱点:UIがやや古い
画面遷移が多く、初心者には少し分かりづらい印象。慣れれば問題ないですが、楽天証券の方が直感的です。
楽天証券の強み|「自動入金」が時間を節約する
私が楽天証券を併用している決定的な理由は、楽天銀行→楽天証券の自動入金(マネーブリッジ)です。
✅ マネーブリッジが圧倒的に楽
- 楽天銀行をメイン口座にしていれば、手動入金の手間がゼロ
- 取引のたびに銀行→証券会社へ送金する作業が不要
- 楽天銀行の普通預金の金利優遇(通常金利+0.08%)も付く
時間効率を考えると、これだけでも楽天証券を持つ価値があります。
✅ 楽天ポイントで投資信託が買える
- 楽天市場で貯めたポイントをそのまま投資に回せる
- 我が家は楽天市場・楽天モバイルを使っているので、月数千ポイント分が自動で投資に回る
✅ UIが直感的
画面が見やすく、初心者がつまずきにくい設計。
⚠️ 弱点:過去にポイント改悪の歴史
楽天証券は何度かポイント還元率の改定があり、「楽天は信用できない」という声もあります。とはいえ現状の制度内では十分お得です。
クレカ積立の還元率比較|私の実運用
クレカ積立は新NISA時代の最強の節税技です。月10万円積み立てれば、還元率0.5%でも年6,000円分がポイントで戻ってきます。
主要なクレカ積立の還元率
| 証券会社 | クレカ | 還元率(月10万円積立時) | 年間ポイント還元額 |
|---|---|---|---|
| SBI証券 | 三井住友カード ゴールド(NL) | 1.0% | 12,000円 |
| SBI証券 | 三井住友カード(NL) | 0.5% | 6,000円 |
| SBI証券 | ANA VISAカード(私の実例) | 0.5% | 6,000円 |
| 楽天証券 | 楽天カード(一般) | 0.5% | 6,000円 |
| 楽天証券 | 楽天ゴールドカード(私の実例) | 0.75% | 9,000円 |
| 楽天証券 | 楽天プレミアムカード | 1.0% | 12,000円 |
私のリアルな運用
- SBI証券:ANA VISAカードで月10万円積立(0.5%還元)→ ANAマイルが貯まる
- 楽天証券:楽天ゴールドカードで月10万円積立(0.75%還元)→ 楽天ポイントを生活費に充当
両方併用で月20万円のクレカ積立を実現し、年間15,000円分のポイント・マイル還元を得ています。
楽天ゴールドカードの損益分岐|月10万円なら元が取れる
「楽天ゴールドカード(年会費2,200円)にする価値ある?」とよく聞かれます。私の答えは「クレカ積立を満額10万円やるなら確実に元が取れる」です。
計算してみると…
| カード種類 | 年会費 | 月10万円積立の還元 | 年間ポイント | 実質メリット |
|---|---|---|---|---|
| 楽天カード(一般) | 0円 | 0.5% | 6,000円 | +6,000円 |
| 楽天ゴールドカード | 2,200円 | 0.75% | 9,000円 | +6,800円 |
楽天ゴールドカードの方が年間800円分お得。月10万円のクレカ積立を満額やる前提なら、ゴールドへ切り替える価値があります。
私は還元された楽天ポイントでドラッグストアの食品・日用品を買っています。家計の支出が直接減るので、節約効果は数字以上に体感できます。
経済圏別おすすめ|あなたが選ぶべきはどっち?
両方開設が前提として、メインで使うべき証券会社は経済圏で決まります。
🛒 楽天市場・楽天モバイルを使っている → 楽天証券
楽天ポイントが日常的に貯まり、それを投資に回せます。楽天銀行のマネーブリッジで入金の手間もゼロ。迷ったらここ。
💳 三井住友カード・Vポイントを使っている → SBI証券
三井住友ゴールドNL以上のクレカ積立で1.0%還元(楽天より高い)。Vポイント経済圏と連動。
✈️ ANAマイラー → SBI証券
ANA VISAカード(三井住友カードの一種)でクレカ積立可能。マイルを貯めながら投資できるのは大きい(私もANA VISA派)。
🤔 どの経済圏も特に使っていない → 楽天証券
UIが直感的で初心者向け。楽天銀行の自動入金は強力な時間節約ツール。迷うくらいならこっち。
よくある質問
Q. SBI証券から楽天証券にNISA口座を移せる?
A. 可能ですが、年単位の手続きが必要です。NISA口座を移管するには、その年の最初の取引前に金融機関変更の手続きを完了させる必要があります。年の途中では切り替えられないため、最初の選択を慎重に。
Q. 両方の特定口座で同じ投信を買っても問題ない?
A. 問題なし。資金を分散させたい・キャンペーンを取りたい・使い勝手を比較したい、いずれの理由でもOKです。
Q. クレカ積立の上限は本当に月10万円?
A. 2024年3月から月5万円→月10万円に拡大されました。新NISAの積立投資枠(年120万円)とぴったり合う金額です。
Q. 楽天ゴールドカードの2,200円が惜しい場合は?
A. クレカ積立が月5万円以下なら一般の楽天カードで十分。月10万円フル活用するなら、ゴールド以上が圧倒的にお得です。
私の最終的な結論
両方使ってきた9年の経験から、私の本音をまとめます。
✅ 「最強の証券会社」は存在しない。経済圏との相性で決まる
✅ 楽天経済圏ユーザーは楽天証券一択でOK
✅ 三井住友・Vポイント経済圏はSBI証券が有利
✅ マイラーはSBI証券のANA VISAカード積立で投資×マイルの両取り
✅ どちらでもない人は、楽天証券から始めて慣れたらSBIも開設するのが現実解
✅ どちらにせよ「両方開設」が最終的な最適解
新NISA口座は1つだけど、特定口座は複数持てます。最初に両方開設してしまうのが、後悔のない選択です。
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楽天証券で新NISAを始める
楽天銀行マネーブリッジで自動入金。楽天市場・楽天モバイルとの連動でポイントが日常的に貯まる。楽天ゴールドカード積立で0.75%還元。
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マネパパ
30代会社員・人事企画部門・JGCホルダー。従業員持株会を3年で停止し、インデックス投資(新NISA・iDeCo)に全面移行。 マイルで乳幼児連れリゾート旅行を実践中。数字とリアルにこだわった発信を心がけています。
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